Unused Structure Finder

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Unused Structure Finder

概要

Unused Structure FinderはBVEの路線アドオン編集を支援するアプリケーションです。 マップファイル 中で定義されたものの、実際には使用されることのなかったストラクチャの存在を調べる機能を有しています。

For Non-Japanese Speakers

Unused Structure Finder supports English, even though this page is mainly written in Japanese. Not only the app can display its UI in English, but also the app package contains English help file. You can get it now from the Download section below.

On the app launch, the language is automatically set by your Windows configuration. Also, it can set manually from "Menu Bar > Language" on the app.

Download

ZIP Archive

Download (Released on 2017-12-17, 227KiB / 232,812bytes)

更新履歴

2017-12-17 Version 0.1 初版公開

既知の問題

現時点では 信号現示リストファイル他列車ファイル に含まれるストラクチャキーの検索が実装されていません。そのため「使用中ストラクチャ」から保存したファイルを無編集でストラクチャリストファイルとして指定した場合、信号と他列車のストラクチャ登録の欠落により読み込み時にエラーが発生します。

動作環境

Unused Structure Finderは .NET Framework 4.6 が導入済みであるVista以降のWindowsで動作します。Windows 10以外をお使いの場合は .NET Framework 4.6 がプレインストールされていないため .NET Framework 4.6 のインストールが必要になる可能性があります。

使い方

まず、マップファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップします。すると、ただちにストラクチャ使用頻度の解析が始まります。include構文を使用している場合は、複数のマップファイルを結合してから解析が行われます。解析終了後、結果が下のリストビューに表示されます。

シナリオファイルのドラッグ&ドロップによりマップファイルを読み込むこともできます。複数のマップファイルがシナリオファイルに定義されている場合、左端のマップファイルが読み込まれます。

解析結果の各項目は二つに分けられます。一度も使われていなかった場合は、「未使用ストラクチャ」に分類されます。「使用中ストラクチャ」中のストラクチャは、少なくともマップファイル中で一回は使用されているものです。この分類されたストラクチャリストデータは、メニュバー中の「ファイル」よりCSV形式で保存することができます。「ストラクチャファイル名」は「相対パスを含める」のチェックに関係なく常にストラクチャリストからの相対パスを含めた状態で出力されます。このためこのファイルはストラクチャリストファイルのベースとして使用することができます。

次の三つのオプションにより、解析結果の表示形態を変えられます。「使用中ストラクチャ」「未使用ストラクチャ」のチェックボックスはそれらの表示・非表示を切り替えます。「相対パスを含める」にチェックを入れると、「ストラクチャファイル名」列のデータをストラクチャリストファイルからの相対パスも含めて表示します。

Customized View

ファイル

使用中ストラクチャリストを保存

「使用中ストラクチャ」の一覧をCSV形式で保存します。

未使用ストラクチャリストを保存

「未使用ストラクチャ」の一覧をCSV形式で保存します。

表示

ログ

ログ表示ウィンドウを開きます。このウィンドウには処理過程の詳細が書き込まれます。意図した通りにアプリが動かなかったらまずこの画面を確認してください。その結果、もしアプリにバグがある可能性が高いと感じられましたら管理人までご一報の程よろしくお願い致します。

ログ表示

Language

表示言語を日本語と英語のいずれかより選択します。

ヘルプ

ヘルプの表示

ヘルプを表示します。

バージョン情報

バージョン情報を表示します。

リストビュー

解析結果を表示します。

ストラクチャキー

ストラクチャキー。

ストラクチャファイル名

上記ストラクチャキーに関連付けられたストラクチャファイル名。

使用回数

マップファイル中におけるストラクチャキー文字列の出現回数。

ストラクチャリストファイル名

ストラクチャを定義した ストラクチャリストファイル 名。

ステータスバー

マップファイルが読み込まれたとき、そのファイル名を表示します。シナリオファイル経由で読み込まれた時には、シナリオファイルからの相対パスを表示します。右クリック > 「コピー」より表示テキストをコピーすることが可能です。